こるりと慶應通信

慶應通信文学部第3類 2015年秋 学士入学 勉強の記録

読書の秋

最近仕事が暇なので、本を読む時間がたくさんあります。
今読んでいるのは、新・近代日本文学のテキスト。
確か、2019年に新設された科目なので、
古株のわたしは追加履修申請してテキストを購入しました。
(1年半前に一瞬やる気を出した痕跡)
その後しばらく放置していたのですが、読んでみてよかった!!

夏スクと同じ先生が書かれていて、
慶應通信のテキストとは思えないくらい
親切でわかりやすく、基本からやさしく教えてくれます。
日本文学に限らず、文学研究を始める学生ならだれでも役に立ちそう。

体系的でわかりやすいだけでなく、
とりあげられている作品も分析も面白いし、
テキストなのにところどころユーモアがあって、
「……といった具合に考えるあなたは、既に志賀直哉です。」とか、
「時代背景を知ると、おいしさ二倍」とか、
サービス精神が、すごい。
今までテキスト科目にはムチしかないと思っていたので、
急にアメを与えられて戸惑っています。
先生のことが好きになりすぎて、
一瞬日本文学で卒論を書こうかと思った笑

『白鯨』も買いました。
表紙がかっこよかったので、岩波文庫
試験までに読みます!

白鯨 上 (岩波文庫)

白鯨 上 (岩波文庫)

 
白鯨 中 (岩波文庫)

白鯨 中 (岩波文庫)

 
白鯨 下 (岩波文庫 赤 308-3)

白鯨 下 (岩波文庫 赤 308-3)

 

引っ越し段ボールから過去問集を発掘したら、
アメリカ文学の過去問、めっちゃ難しいやん。
代替レポでよかった……