読書の秋
最近仕事が暇なので、本を読む時間がたくさんあります。
今読んでいるのは、新・近代日本文学のテキスト。
確か、2019年に新設された科目なので、
古株のわたしは追加履修申請してテキストを購入しました。
(1年半前に一瞬やる気を出した痕跡)
その後しばらく放置していたのですが、読んでみてよかった!!
夏スクと同じ先生が書かれていて、
慶應通信のテキストとは思えないくらい
親切でわかりやすく、基本からやさしく教えてくれます。
日本文学に限らず、文学研究を始める学生ならだれでも役に立ちそう。
体系的でわかりやすいだけでなく、
とりあげられている作品も分析も面白いし、
テキストなのにところどころユーモアがあって、
「……といった具合に考えるあなたは、既に志賀直哉です。」とか、
「時代背景を知ると、おいしさ二倍」とか、
サービス精神が、すごい。
今までテキスト科目にはムチしかないと思っていたので、
急にアメを与えられて戸惑っています。
先生のことが好きになりすぎて、
一瞬日本文学で卒論を書こうかと思った笑
『白鯨』も買いました。
表紙がかっこよかったので、岩波文庫。
試験までに読みます!
引っ越し段ボールから過去問集を発掘したら、
アメリカ文学の過去問、めっちゃ難しいやん。
代替レポでよかった……