こるりと慶應通信

慶應通信文学部第3類 2015年秋 学士入学 勉強の記録

あさきゆめみしとニューズレター

ニューズレター8月号が届きましたね。
放送英語Rのレポやるぞ!と思っていたら、
残念ながらいま授業で読んでいる短編を読み終わってから
(=9月半ばの分まで聞いてから)
取り組んだ方がよさそう。残念。
締切は10月末だから、10月試験後でも一応間に合いますね。
そして、レポ課題だけじゃなく、
試験範囲も発表されていてびっくり。
しかも、かなり細かい……
これは親切なのか、それとも問題が難しい故の配慮なのか。。。

勉強は放送英語Rとフランス語をちょこちょこやっているくらいですが、
この週末は漫画「あさきゆめみし」を読んでいます。
絵巻を紹介している雑誌も買ったので、
見比べつつ、自分の想像と答え合わせをして楽しんでいます。
現代語訳でも漫画でも、
紫の上が亡くなるまでの流れは涙なしには読めませんね。

現代語訳を読んでいたときも、恋人がやつれるたび、
「ちょっとやつれたところが細めて清らかで美しい」と源氏がほめるので、
(自分が浮気したせいでやつれているのにひどすぎる)と思っていたのですが、
息子を亡くした男友達(頭の中将)にも同じ感想を抱いていたので、
ただのやつれフェチなのかもしれません。
源氏の君だけなのか、当時の流行りだったのか、
はたまた紫式部の性癖なのか……
村上春樹が大好きな人もたくさんいるけど、
「なんでこんなときにスパゲティー茹でてんねん」
「なんで普通の会社員がモスグリーンのバスローブ着てんねん」
と突っ込みたくなる人もいるように、
突っ込みどころがあってこその名作なのかも。

そんな週末ですが、ほんとうは夏スクの参考文献残り2冊を読むべきなのです……
コイキングではないですが、明日からわるあがきで頑張ります。