こるりと慶應通信

慶應通信文学部第3類 2015年秋 学士入学 勉強の記録

試験勉強は計画より1日遅れ

本当は三連休中に終えるはずだった、中世英文学史のノートのまとめを終えました。
試験に出そうなキーワードを拾っていったところ、A4で7ページほどになりました。たぶん網羅はできていませんが……
持ち込み不可なので、これからこれらを覚えるプロセスが待っています。

まとめつつ、テキスト2回目を読んだわけですが、1回目に読んだときはほとんど理解できていなかったんだな、ということを改めて実感。
そもそもイギリスの中世までの歴史がわかっていないと、文学史もわからないのですね……新・西洋史概説Iで歴史も合わせて勉強したのがとても役に立ちました。

そして、テキスト。
情熱を感じて面白いのですが、あっちへいったり、こっちへいったり……
「○○については後で述べる」って書いておいて、○○出てこないな~と思っていると、○○という名前は使わずに何ページにも渡って説明してあったり。
「○○については既に述べた」って何回も言われたけど、その頃にはもう忘れてるし、前回は突然出てきたからよくわからなかった!と思うことしばしば。
時系列で説明できないところもあるのでしかたないのですが……何度もテキストを読むしかない。
しかも、その○○が試験で出てくるような重要ワードだったりするのです……

キーワードごとに章立てされているようなテクニック系参考書に慣らされてしまった身としては、先生のあふれだす情熱がひたすら流れてくるテキストに着いていくのは大変です。
そして、あまり評価していない時代や作家に対しては、考える時間が惜しいのか、遠慮なくバッサバッサ切る。「下手な模倣」「無意味でダラダラした詩」「見るべきものは少ない」……逆に面白くてじっくり読んでしまいました笑
けなしてる部分以外も、ちょっとずつ分かってくるととても面白くて、あと1周はしたいし、作品自体も読みたくなってきて、時間が全然足りないです。

たとえ今回の試験に受からなくても、4月まで楽しく勉強できそうなのでそれはそれでいいかな……
そもそも、通信に入学したのは、今度こそ単位のためじゃなく自分のために勉強しようと思ったからだし……
と予防線を張りたい気持ちも芽生えてきましたが、取れるなら単位もやっぱり欲しい。
アウトプットの練習もしないと……

 

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