こるりと慶應通信

慶應通信文学部第3類 2015年秋 学士入学 勉強の記録

トルコといえば

真っ先に思い浮かぶもの。
ケバブ。トルコアイス。。。
それくらいの知識しかないのに、
読み始めてしまいました。
東洋史特殊のテキスト。
章立てが細かいし、各章の最初と最後にまとめがあるし、
索引もあるし、字は大きいし、
親切で丁寧で(某イギリス系科目に比べると)
とても読みやすいのですが、
あまりに自分に知識がないので、目が滑ります。
地名も、何度も地図に戻らないとさっぱりイメージがわかない。。。

試験問題も、今のところさっぱりわからないので不安ですが、
とりあえずテキストは最後まで読もうと思います!

 

わたしの名は赤〔新訳版〕 (上) (ハヤカワepi文庫)

わたしの名は赤〔新訳版〕 (上) (ハヤカワepi文庫)

 

最近読んでいあたトルコ(イスタンブル)が舞台の小説。
様々な人や物の視線で語られる殺人事件と恋愛模様、
その背景には西欧ルネサンスの影響に揺れるイスラーム美術の世界、
という構成がとても新鮮で面白かったです。
訳もそれぞれの語り手の持ち味がうまく出ていて引きこまれました。
時間を置いてもう一度読みたい。